顧問契約で報告頻度を決めている理由

仕事環境

私たちの事務所の料金体系は、大きく5つの分類があり、
お客様の要望・状況に応じて、顧問料が変わるようにしています。

➀基本料金
➁会計ソフトの入力をどちらがやるか
➂仕訳数
④報告頻度(どれぐらいの頻度で自社の数字を把握したいか)
⑤年商

このうち④の報告頻度に関しては、記帳代行・会計チェックに関わらず、
曖昧にしている事務所が多いのかな?という印象です。
(面談回数で決めているところが多いんですかね)

というのも、税理士変更された方々から、
「毎月資料を送っているのに何にも音沙汰がない」
「決算のときに初めて数字を知る」
という話、よく聞くんですよね。

一方、会計事務所側では、
「お客様から資料を全く送ってもらえない」
「報告頻度が担当によってなあなあになる」
なんて話もあるあるです。

この双方の問題、契約で決めておけば概ね解消すると思っています。
なので私たちの事務所では、契約時や決算時に、
ご希望の報告頻度をお客様に選んで頂いています。

お客様は、ご自身で決めたこと&ルールを破ると料金が勿体ないので、
自らルールを破る方は少ないように思います。
おかげで独立してから、報告頻度に関してお客様をご不安にさせてしまったり、
資料が全然揃わず焦ったというケースがなくなりました。

顧問契約の範囲でどこまで対応するか、
料金体系はどうするか、会計事務所によって本当に様々ですよね。

あんまり複雑な料金体系もな~(;’∀’)と思い、
独立当初は、全部込みのシンプルな料金表にしていましたが。
どのお客様も一律で同じサービスが必要というわけではないので、
現在の料金体系、今のところは概ね良い感じにフィットしているような気がします。

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