特定のお客様に依存しないようにする

独立のこと

先日、保険会社に勤めている友人から、
・保険の外交員(完全歩合制)
・取引先は1社のみ、でも沢山稼いでいる
・1社だけだから、普段すごくヒマしている
ていう働き方の人がいるんだよね~、という話を聞きました。

その取引先はここ数年ずっと業績がよく、
毎年結構な金額の保険契約をしてくれるそうです。

過去に契約した分の代理店収入で年々収入は増えていきますし、
その1社からの収入だけで十分すぎるほど稼げるので、
他の取引先は作っていないそうです。

恐らく独立する前の私だったら、
気楽で羨ましいな~(*´Д`)と思ったかもしれません。

ですが今は、随分ハイリスクハイリターンだな~(;’∀’)という感想。

どんな大手企業であったとしても、報酬が良くても、
やはり特定のお客様頼みというのは、危険だなと思っています。

税理士の場合、スタンダードな顧問契約というサービスの特性上、
特定のお客様だけに依存することはあまりないのですが、
それでも独立以来ずっと意識しています。

私が独立するときにも、社長やお客様から、
「ひとつの大口案件よりも、取引先を分散したほうがいいよ」
というアドバイスを頂きましたし(;´・ω・)

実際、急に業績が悪くなるお客様は、
特定の取引先に依存している(=他の取引先への営業活動をしていない)
という傾向が高かったように思います。

仮に月100万の顧問料が頂けるお客様が今後あらわれたとしても、
工数や依存度を考慮して、お受けしないという判断ができるよう、
日々特定のお客様に依存しないようにしておきたいですね。

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