今のところ業種特化の事務所にはしないつもり

営業

税理士事務所の強みのひとつとして、業種特化があります。
私も強みづくりのために業種特化を考えた時期もありましたが、
今のところ業種は絞らない方針です。

色々な商売の裏側を見ることができる楽しさ

税理士という仕事の楽しさのひとつに、
色々な商売の裏側を見ることができるというものがあります。

裏側といってもブラックな面ということではなく(;’∀’)

・こんな商売の仕組みがあるのかという驚き
・中小零細企業だからこそできる、お客様の需要にあわせた尖った戦略
・業界特有のあれこれ話
・様々なモノの価値

お客様から聞くお話はどれも新鮮で、
様々なことを知ることができます。

やはり初めて関与させて頂く業種は、
業界特有の論点・お金の流れ・仕組みを理解するまでに大変ですし、
お客様側にもご協力頂くことになるので負担がかかってしまいます。

ある業種に特化したほうが、お客様もご依頼しやすいでしょうし、
事務所としても効率は良いのでしょうね。

それでもなるべく幅広い業種の方のお手伝いをしているほうが、
個人的には楽しいと感じています。

コロナ禍で業種特化の怖さを痛感

コロナ禍では飲食店や旅行業など、
特定の業種の事業活動が難しくなるという事態が起きました。

勤務していた税理士法人では、
コロナの影響を受けた業種のお客様はごく僅かだったので、
幸い通常通りの営業ができていたのですが。
もし飲食店専門の税理士法人なら、大打撃だったろうなと思います。

景気だけでなく、自然災害・テクノロジーの進化・ルール変更などで、
仕事自体が消えてしまうことがあるのだと改めて実感。

医療や福祉業界であれば別かもしれませんが、
いかんせん夫婦だけの小規模事務所なので、
業種特化は危険だなと考えています。

ひとつに偏らないようにする

以前の勤務先で担当していたお客様に、
業績好調の秘訣をお聞きしたところ、
「取引先が偏らないようにすること」と仰っていました。

長年の経験から社長なりの黄金比率があるようで、
今年はA社に偏り過ぎたなと思ったら、
あえて売上比率を下げて、新規取引先の営業に力を入れるそうです。

幸い税理士は、特定のお客様専属ということにはなりにくいため、
取引先の比率を分散させる点は自然とクリアできています。

ですが業種特化もある意味、ひとつに偏るということだと思っているので、
今のところは業種特化しない方針で突き進んでみるつもりです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました