隣の芝生は青く見える

独立のこと

「隣の芝生は青く見える」、他人のことを羨ましく思ったり、
よく見えるということですね。

SNSが生活の一部になっている現代人にとって、
他人のことは一切気になりません!なんて猛者、
滅多にお目にかかれないのでは…(;’∀’)

私は昔からSNSがどうにも苦手で、
今も情報収集程度にとどめて、なるべく見ないようにしているのですが。
(学生時代にSNSが流行ってなくて、本当によかったと心から思います…)

それでもやっぱり、他人がよく見えることもあります。

私の場合、仕事面でひとつ挙げてみるならば、
「他業界の経験がある人がうらやましく見える」こと。
独立してからすごく感じるようになりました。

私は、新卒から同じ会計事務所へ勤務していたので、
1社での経験しかありません。

ですが、独立された方のプロフィールを見ていると、
他業界での経験がある方が多い(ような気がする)。

皆さん、他業界での経験や知識をうまく活かして、
ご自身の強みにされているように見えるんですよね。
紆余曲折あるほど、ご経歴が面白くて魅力的ですし。

また、同業者で独立していない方と話しているときも同じで、
どこの事務所も、自分がいた環境よりも税務レベルが高い(ような気がする)。

すごいな…自分には何もないな…という負の感情がわいてくるわけです。
私1社しか経験ないまま独立しちゃったけど、大丈夫かいな…という不安も。

「隣の芝生が青く見え過ぎちゃっている」状態ですね。

でもよくよく考えると、
自分の経験だって、他人から見たら青く見えているはず。

例えば、実務経験がほぼない状態で、思いきって独立される方にとってみれば、
私なんか自信の塊のように見えるかもしれません。

結局、経験という過去の事実を変えることはできないので、
いくら自分に「ない」ものをうらやんでも仕方ないんですよね(;・∀・)

自分に「ある」ものに集中して、
自信をもってフル活用していく他ないのかもしれません。
頭ではわかっているんですけどね~(-ω-)/

コメント

タイトルとURLをコピーしました