LEC会計大学院ってどんなとこ?

独立前のこと

本家HPで大学院に関するブログを書いたところ、
沢山の方にご覧頂いていたのですが、検索ワードが偏ってしまいそうだったので、
個人ブログに移行することにしました。
少し手直ししたものを再掲します(・ω・)ノ

LECでの学生生活

私は、2019年4月~2021年3月まで、LEC会計大学院に通っていました。

LEC会計大学院は、税理士科目の一部免除を目的に入学される方が多く、
ほぼ全員が社会人の方です。(恐らく7割ぐらいは会計事務所勤務)

年齢層も様々なので、入学式や懇親会のとき、この方は生徒さん?それとも教授?、
気軽に話しかけて失礼にならないだろうか・・(;’∀’)と思い留まるシーンもありました笑

春と秋の年2回に、30人ずつぐらい入学するのですが、
女性は4~5名ぐらいなので、男性のほうが圧倒的に多い印象です。
税理士も、女性は2割以下しかいませんしね(;´Д`)

平日の日中には授業がないので、働きながらでも無理なく通えます。
1年生のときは、平日夜に2~3日と、土日に半日ずつぐらい。
2年生になると、授業数が減るので、多少楽になります。(その分、論文が鬼ですが)

私の時は2年生からコロナで完全リモートに。
通学しなくてよくなり、身体はとても楽になりましたが、
気軽にコミュニケーションをとれる場がなくなってしまったので、当時は寂しかったです。

授業は税法以外も色々あって、個人的にはITリテラシーの授業が楽しかったです。
勤務時代はIT弱者と呼ばれていた私ですが(^^;)、
実務にも役立つことばかりで、予習復習・試験勉強を一番楽しく頑張った科目です。

論文について

メインイベントの修士論文は、5万字という途方もない量に、
当初、こんなの絶対書けん/(^o^)\と思っていました。

ですが毎週少しでも進めておかないと、
指導してくださる先生方と話せることがない・・というプレッシャーから、
何だかんだコツコツやっていたら、書けたという感じです。

テーマ決めはかなり悩むと思いますが、ゴールはあくまで税理士になること。
唯一無二のいい論文を作り出せる能力・余裕は私にはなかったので、
なるべく先行研究が多くて、先輩方も多く取り扱っているテーマから、
自分の興味あるテーマにささっと決めました。
(先生方からするとつまらなかったと思います笑)

テーマが決まったら、とにかく最初は資料集めが肝ですね。
大崎にある日本税務研究センター図書室は結構通いましたし、
少し値は張りましたが、国会図書館の遠隔複写サービスも沢山使いました。

嘘みたいですが、資料集めや構成をしっかり練れば、5万字なんてあっという間です。
むしろ最後のほうは削る作業に苦労している方ばかりでしたね。

大学院に行って良かった

大学院は、税理士試験だけではカバーできないことを、沢山学べます。
丸暗記ではなく、税法やその背景を自分で読み解く力を身に着けられましたし、
論文で徹底的に文章構成を考えたことで、論理的に考える力が備わりました。

あとは人との交流ですね!
TACで税理士試験勉強をしていた時代は、
完全に一匹狼で誰とも話さずにやっていた私ですが、
大学院はチーム感があったので、沢山お話することができました^^

卒業後も同期の方との交流は続いていて、
少人数ですが毎月勉強会もしており、
いいアウトプットの場になっています(*’▽’)

宣伝目的とかではなく、
心からLEC会計大学院を選んでよかったな、と思います。

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